過去



魅力がないと言われたあの出来事は、
ショックだったというよりも憤りの方が強かったのだ、と
今更ながら感じた自分が居る。

魅力がないという事は、ずっと前から自覚していた事実であって、
分かっているけどどうしようもないことなのだ、
それなのに一体どうしてそんな事を言われなければならないのか、と。

理不尽な憤り。
傷ついたような気持ちになるのも、間違っていたんだろう。

自分を強靭にカテゴライズしていくのは一種の逃避だ。
いつだってそれを言い訳に変えられるように。
そんなの知っていたでしょう?と、
あたかも自分が正統であると印象付けるために。

常に言い訳と逃げ道を考えていた、
あの頃の自分は随分と疲れていただろう。
良く頑張ったよね。
今のあたしは君に感謝し、最大の同情を贈るよ。

少し自分の立つ位置を変えた。
責任を背負うのを辞めてみた。
欲しいものを欲しいと言ってみた。
それがどれだけ幸せなのか、
実感した今、もう戻れはしない。

大切な人を大切にしたいだけ。
もっとゆっくり、穏やかな毎日を過ごしたいだけ。

新しい道を切り開くのは疲れてしまったから。
少し、後ろをついていっても許されるかな、と。
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*Easy Lazy Crazy*

安易で物憂げ
それでいて狂気的な素晴らしき日々。

穏やかでのんびりと
ただ夢中でいられる素晴らしき日々。