君はどう思う?


たくさんのひとが傷付いてる。
助けようとしてるひとがいて、
事実助かったひとがいて、それでも助からなかったひとがいて、
呼び掛けて団結して批判して泣いてくじけてまた立ち上がって、
君はどう思う?
君ならどうしたんだろう。

君の目を通したら全て浅はかな気がした。
何も言いたくなくなったよ。
みんな必死なのに。
苦しんでるのに。

君が居なくなってから、
あたしはいつでも全力で愛を伝えてきたつもりだった、
好きだよ、大好き、愛してる。
それでも足りないんだね、
後悔、なんて馬鹿みたいだ。
愛してたよ。大好きだった。
もっと傍に居たかった。
もう1年以上前に死んだ君に、
なんだか今更伝えたくなった。
不毛だね。
いま、生きてるひとにさえ伝えきれてないのに。

ニュージーランドを担当していた神様が引いたカードは大地震だった。
他の神様が引いたカードは、支援物質を送る、とか、人材派遣する、とか、一回休み、とか。
今回日本を担当してる神様が引いたカードが大地震だった。
他の神様が引いたカードは、支援物質を送る、とか、人材派遣をする、とか、一回休み、とか。


君はきっと買い溜めとかはしなかっただろうな。
ジャックダニエルをストレートで飲みながら、
全然関係なく自分の命が絶たれる瞬間を想ったと思う。
不謹慎だね。
だから君は何も言わない。


君はあたしの中で生きてるのに、
あたしは君には近付けないよ。
生きててよかったと思った、
家族が無事でよかった、
大切な恋人が、友達が、後輩が、先輩が無事でよかった、
今あたしに出来ることをしたい、
仕事をして、節電して節水して、
祈りたい、もう傷付いてほしくない、
一緒に乗り切りたい。
いつか戻れる、その日を信じていたい。

君はあたしの中で生きているのに。
あたしは君と生きてるのに。

だから、なんとなく、言いたくない。
こんな話を君としたいんだよ、
くだらなくて、でも確かに自分の思考回路で、
それをプレーンに受け止めて、
君は君の意見を言う。
それがよかったのに。


なんで君は死んじゃったんだろ。
あたしを置いて。
あたしは君と生きてるはずなのに、
全然わかんないや。

君はあたしの半身じゃなかったんだね。
アンドロギュノスは復活出来なかった。
君の半身はどこにいるんだろう、
今生きてるとしたらそのひとは、
一生満たされないんだよ、
だって君が居ない。


苦しいのに、
お腹は空いて眠くなって、
世界で一番愛しいひとが笑ってくれたら、
あたしの小さな器は満たされる。


浅はかだって嘲ってくれたら、
反論なり何なり出来るのに、
浅はかだって知ってるくせに、
君はきっとあたしを許す。


意思をもたないものはいつでも自分にとって都合がいい。
捉え方は全部自分で左右出来るんだから。

あたしの逃げ道はいつだって君だ。

だから都合よく捉えよう、
あたしを置いていったことを君は今でも悔やんでいて、
そんなことであたしが楽になるのなら、
いくらでも想像して妄想したらいい、
と今あたしの耳元で囁いた、

んだよ。
そういう事で話を合わせてくれないか。
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*Easy Lazy Crazy*

安易で物憂げ
それでいて狂気的な素晴らしき日々。

穏やかでのんびりと
ただ夢中でいられる素晴らしき日々。